本社工場は有田郡にあり、400年以上の歴史を持つ有田みかんの産地として、また、近隣には棚田百選「あらぎ島」の美しい田園風景が広がります。将来の生産を見据え、昭和47年に本社および本社工場を箕島より移転し、技術革新と共に近代的な生産システムを確立いたしました。昭和54年には「金属板製18リットル缶」のJIS工場に認定され、順次、新鋭の溶接機やエキスパンダーを導入して要所の設備を更新、拡大させてきました。本社工場ではペール缶、20リットル角缶、18リットル角缶、4リットル角缶、1リットル丸缶等の全自動化ラインに、多品種が製造可能な小型の製造ラインを加え、多様なニーズに対応できる総合工場としての体制を整えました。生産される製品は、コンピューターにより受発注などの情報と一体化され、「低コスト・高品質・即納化」を達成。平成8年から平成12年にかけ、大幅な製造ラインの短縮を行い、合理化、自動化を促進し、さらなる生産体制を築いています。
ペール・エキスパンダー工程
資材倉庫(印刷板保管状況)
4リットル角缶シーム溶接機
1リットルキャップ缶シーム溶接機
1リットルキャップ缶外観検査
1リットル丸缶地シーマー
ペール・カール&ビードフランジマシーン
ペール天板加工プレスライン
4リットル角缶地シーマー
4リットル角缶天板加工プレスライン
本社工場所在地
〒643-0031 和歌山県有田郡有田川町野田144番地